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PROFILE
社名 坂下鉄工株式会社
所在地 京都市南区吉祥院仁木ノ森町19−1
会社創立 昭和28年4月
法人 昭和42年4月
代表者 代表取締役 坂下辰雄
資本金 払込資本金 10.000.000−
授権資本金 10.000.000−
営業種目 各種スリッター機械、捲替機「自家製品」
工作機械用冶具、装置、各種試験機械
産業機械の設計、製作、並び部品加工全般
取引銀行 みずほ銀行   七条支店
京都信用金庫  九条支店

 スリッター(Slitter or Roll Sliting & Rewinding machine)とは、一般に、紙、フィ
ルム等のシート状の物を任意の幅にスリットする機械であります。
 スリッターで加工する製品は正確な幅で、しかも長尺シート状製品を必要と
する為、一部の特殊なスリッターを除けば、殆どの場合切断後、直ちに連続して
その製品を捲取る機械になっております。従って、これらの目的に使用される
スリッターの分野は広く、用途に応じた多くの機種があります。
 その範囲は、電子部品用品、フィルム2ミクロンという様な超薄物いフィルムで
引張力の弱いフィルムをスッリトし、一定張力で捲く物から、ビニールベルト様に
厚み3ミリもある様な厚物や、写真用フィルム、コンデンサーフィルムの様に
表面に傷等、入ってはいけない精度の高いスリットまで、技術が広範囲に及ん
でいます。
 その他製品の形状的には、細い径の紙管に捲取るレジスターペーパー記録
紙、ガムテープや、電子部品等を連続してテーピングする為のクラフト粘着
テープや、金銀紙用のポリエステルフィルムにアルミ蒸着したフィルムなど、
高精度、並びに高速度、微細な張力制御、美しく揃った捲断面図等の必要な
スリッター等があります。
 現在1ミリまでスリット可能です。
 特に被スリット加工材料の面から見れば、粘着テープ、布、帆布、フェルト等
特殊な物は勿論の事、最も多く用いられている薄葉紙、セロハン、合成樹脂
フィルム、アルミニュウム箔、ステンレス薄板、合成紙、不織布等、それぞれ異
なった性質を有し、個々に適したスリッター並びに装置が必要であり、原料の
大きさ、スリット後の巻取り製品サイズ、形状からも適用機種が決められます。
 当社は、これらすべての用途に適した多くのスリッターを設計、製作し、性能
と技術の優秀性を広め各産業界より認められております。
 しかし、その性能とは、一言で表せば、製品の品質、能率、操作性の3つに
集約でき、又3つは互いに無関係ではなく、スリット作業の目的、生産体制等の
態様により、その目的,主眼点が異なり、それらの関連性のウエイトの置き方
を、変えなければなりません。
 即ち、品質とは、スリット精度、捲き精度等であり、各部、各値の制御精度,特
性曲線の形状、その安定性に関連していきますが、機構や制御方法により、
設定調節を容易化することが、操作性の向上につながる事であります。
 能率向上の一方向である高速化と、この品質は互いに相互し、両立させ難い
ものですが、それを両立させるべき、構造的な剛精度、耐震性、加減速度の、
慣性補償、制御方式、応答性と安定性が必要であり、向上につながります。
 以上の事が対応出来る様、永年の経験を基に合理的な設計と優れた加工技
術、適切な材料の使用により、完成されたスリッターを生産し、性能、及び構造、
技術は各産業界並びに神戸大学理学部、大阪大学理学部より、アメリカにおけ
る高エネルギー加速実験の超精密(切断層、7ミクロン以内の制度)原子核乾
板整形装置(スリッター)を製作の際、感謝状を戴き、その優秀性を認められて
おります。
 生産設備の一環に是非にTSスリッターをご採用戴き、生産能率及び、製品の
精度、品質の格段の進歩を得られ、ご発展の一助になれば、誠に幸いです

 


 


スリッターの概要